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PROFILE

 

太田宜孝 Yoshitaka Ota


京都府向日市生まれ。京都府向日私立第五向陽小学校、京都府向日私立勝山中学校、履正社高等学校中退。BURTON SNOWBOARD SCHOOLに勤務、SALOMON SNOWBOARDS等各メーカーと金銭契約を結びプロスノーボーダーとして活動を始める。
2009年GRAVITYDESIGN設立。実家が剣道場を営んでいるので僕は幼い頃から竹刀を持って走り回っていた。道場では厳しい父も休みの日には近所の小川へ沢蟹捕りへ出掛けたりした。夏の暑い日も冬の寒い日も、移動はもっぱら自転車。写真や画が大好きな祖父の真似をして僕も画を描き始めた。もちろん祖父のように上手く描けないが、優しい祖父はいつも褒めてくれた。幼い頃住んでいた7階建てのマンション、その頃はジャッキーチェン全盛の時代。僕も真似をして1階から7階まで樋を登ったり降りたりなんて無茶をしていた。だから学校でも美術と体育以外の勉強はダメ。スケートボードと出会ったのもちょうどその頃。近所のスーパーで売っていた3千円のスケボーをねだって買ってもらった。スケートボードのいい所。それは移動手段にもなれば最高の遊び道具にもなる。そして社会から疎まれる存在だった事。一般的でない遊びにはストレスがつきもの。そんなストレスはスケッチブックや近所の高架下の壁に発散したり。悪い事と分かっていながらも、そこに表現するという魅力には勝てなかった。スノーボードと​出会ってからもそんな考えは変わらない。一般的でないのはスノーボードも一緒だったからだ。22歳でプロになった頃に大好きなスノーボード用品のデザインを始めた。そしてスキー場で僕がデザインした製品を使ってくれている人を初めて見たときは大きな喜びに包まれた。そんな感情がきっかけで現在に至る。

 

 

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